潰瘍性大腸炎の原因をストレスで片付けるのはよくない
潰瘍性大腸炎の原因として
ストレス
があげられます。
でもストレスをすべての原因とするのはよくないことです。
ストレスのせいにして私生活や普段の食事を見直さないと、よくなる可能性は低いと思います。
つまり潰瘍性大腸炎になってしまった原因は
【自分の弱さにある】
というのを自覚しないといけないわけですね。
自分も血便ばんばんでていたときは、スーパーの惣菜のから揚げとかばかり食べていました。
食事に肉がないと
「ちっ！」
みたいな感じでしたからね。
でも潰瘍性大腸炎になって
「から揚げ食べまくっていたのが悪かったかなぁ」
と思うことで、食事内容が納豆に変わりましたから。
こうやって自分の非を見つめることが大事なんですけど。
「ストレスが原因」
ですべて片付けてしまうと、自分の非を見つめることから逃げてしまいがちです。
潰瘍性大腸炎を他人のせいにするな
ストレスを原因にすると、他人のせいにすることができます。
たとえば
「○○のせいでストレスを受けた」
といった感じで、他のものや人のせいにすることで、自分には責任がないような感じになります。
自分も若い頃は親のせいにしたこともありました。
「お母さんが揚げ物ばかり作るからこんなふうになった」
とか
「お母さんがスーパーで半額の菓子パンとか買ってくるから」
とか
「お母さんがいつも半袖で暑がりだから、こっちは寒い」
とか。
まぁぶっちゃけ、親の責任もあると思っていますけど。
うちの親の食べ物しょっぱいんですよ。
今日も漬け物食べたら、すごくしょっぱくてびっくりしたわ。
でもやっぱり全責任を親のせいとかにすると、今後に生きてこないです。
自分の私生活や食生活に責任があったと思って、そうすることで潰瘍性大腸炎がよくなります。
今では
- 自分で食事を作るようになった
- 親が半額の菓子パンを買ってきても食べない
- 自分で厚着をして冷えを避ける
こういう感じになりました。
まぁ人によっては
「昔からそうすれよ！」
って人もいるかもしれませんけど。
子供というのは、親のいうことを聞くのが親孝行というか。
そういう感じに生きるものでしょ。
逆に親が作ってくれた食事を
「食べない」
って言って、自分で作ったりするほうがちょっとやばくね？
潰瘍性大腸炎で健康意識が高まる
潰瘍性大腸炎になることで私生活が改善する人も多いと思います。
「食事が原因で潰瘍性大腸炎になった」
という人は、食事を見直すはずです。
自分もいろいろ健康意識が高まり、今では
- 毎日ヨーグルトを食べる
- 夜ジョギングをする
- 飲み物に氷は入れない
- 体を冷やさない
こういう健康意識が身に付きました。
人間健康意識が高くなるのは、体に不調がでてきたときなんですよ。
そりゃそうですよね。
健康な人に、健康を意識させるのなんて難しいです。
インフルエンザにかかったことがない人に、インフルエンザのつらさを語ってもわからないものです。
でもインフルエンザにかかったことがある人なら、今後インフルエンザ予防に力を入れるはずです。
潰瘍性大腸炎の場合はストレスのせいにすると、健康意識が高まらない可能性があります。
ストレスが原因で潰瘍性大腸炎になったと考えるのは危険です。
人間弱いですから
「ストレス＝他人のせい」
としたくなるときもあります。
でも多くの人は潰瘍性大腸炎の原因は
「自分自身の私生活に原因があった」
と、うすうす気づいていると思うんですよね。
後はそれをちゃんと見つめる強さがあるのかどうかだと思います。
心が試されているわけですねぇ。
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人間誇り高く生きるべきなんです。
自分自身は自分を見限ってはいけません。
人によっては
「潰瘍性大腸炎なんだけど、他の人にばれなければ悪化するようなことをしてもいいよね」
とか思うかもしれませんけど。
潰瘍性大腸炎を悪化させないようにするのは、自分自身のためですよ。
他人が怒ったりするのは、こちらの身を心配してくれているからなわけで…。
健康であることをもっと大事に考えるべきだと思います。
やっぱり生きているってメリットがあると思います。
潰瘍性大腸炎な体でも、やっぱり生きているほうがいいですよねぇ。
