潰瘍性大腸炎は旅行はできる?

【潰瘍性大腸炎】旅行はできる?悪化の可能性とトイレ掃除の旅

潰瘍性大腸炎は旅行はできる?

潰瘍性大腸炎になって旅行を敬遠する人もいるかもしれません。

 

 

まぁ基本潰瘍性大腸炎って症状は無理はできません。
寛解状態になっても、少し無理をしたりすると、すぐにおなかの調子が悪くなったりします。

 

 

よく高齢者で頻尿などに悩む人は、トイレが気になって旅行を敬遠しがちになりますけど。
潰瘍性大腸炎の人は、トイレが行けないとかなりつらいわけなので、ある意味トイレに行ける状況ではないときついかもしれません。

 

そしてトイレに行って、下痢ばかりするのもつらいものです。

 

 

ただそれは、「たられば」の話ですから。
旅行にいっても、潰瘍性大腸炎が悪化しない可能性もあります。

 

でも、旅行というのは
【いつもとちょっと違う生活を送る】
ということなので、潰瘍性大腸炎が悪化する可能性は少なからずあると自分は思っています。

 

そして
【いつもよりちょっと豪華な食事になる】
という点が、悪化しやすいポイントだと思いますね。

 

 

 

潰瘍性大腸炎の人は自分をキープできるかが鍵

潰瘍性大腸炎の人は、旅行先での食事をキープする必要があります。
そして、旅行先での体の負担をできるだけ減らす必要があります。

 

 

旅行先での食事はいいものを食べることが増え、常に外食になるわけです。
バイキング形式で食べることになることもあると思います。
量を自分で決めることもあります。

 

そういうときは限界まで食べることはせず、自分を抑えることができるのかが重要になると思います。

 

 

食べ物も普段とは違うものを食べると思います。
外食中心になります。
むしろ外泊して、米を炊いたりするほうが難しいですよね。

 

いつもと違うものを食べると、腸が悪化する可能性も高いと思います。

 

 

どうしても旅先は、自分の家でいるときより、寒い&涼しいことになることが多いと思います。
そりゃ、自分の家より旅先のほうがゆっくりできるなんてことはないと思うので、ストレスも貯まります。

 

生活の変化から潰瘍性大腸炎が悪化して、うんちの状態が悪くなることはあると思いますね。
血便まででなかったとしても、固形便だったのが下痢や軟便になることは多いと思います。

 

 

 

 

 

旅行はトイレ掃除の旅になる?

潰瘍性大腸炎が悪化して下痢になってしまうと、トイレの回数が増えます。

 

自分もおなかの調子が悪くなってしまって、おなかが頻繁に
「ゴロゴロ」
いうようになって困りました。

 

 

うんちは我慢できるのですが、おなかが常にゴロゴロいっています。
そしてトイレにいけば、下痢便がでるわけです。

 

 

下痢なので、旅先のトイレを汚すことになります。
一期一会のトイレなら、それほど気を使うこともないのかもしれません。

 

でも、旅先で一緒に行動している人も同じトイレを使うとなると、トイレを掃除する必要がでてきます。

 

 

自宅のトイレはもちろん水洗トイレだと思います。
なので、少し汚しても掃除は楽です。

 

でも、旅先のトイレが家と同じぐらいのクオリティがあるわけではないです。
場合によっては、古いトイレを使うこともあるかもしれません。

 

そういうとき、潰瘍性大腸炎であることはつらいと思います。
古いトイレの掃除は大変だと思うので。

 

旅行をして、自宅のよさがわかることがあります。
自分も昔は
「田舎で暮らすのが幸せそうだなぁ」
なんて思っていましたけど、実際に田舎で暮らしてみて
「田舎暮らしって大変!」
なんて思ったりします。

 

 

潰瘍性大腸炎にとっては、トイレが古いというのはかなりきついです。
家にいるのなら、特に深く考えずトイレに行けばいいだけです。
トイレを汚したのなら、洗えばいいだけです。

 

でも旅先では、トイレに行くのも大変です。
みんなを立ち止まらせて、自分がなんどもトイレに行くのもどうかと思います。
そしてトイレに行くたびに、トイレ掃除をして時間を使うのも大変です。

 

そういったつらさがあると思いました。

 

 

おかしな話ですけど、トイレ掃除を軽くできる持ち物はほしいところです。
最低限ウェットティッシュのようなものはほしいところ。

 

ほんとうは、シュシュっと吹きかけられるようなスプレーみたいなものが欲しいですね。
下痢になると、どうしてもトイレ周りが汚くなるので。

 

トイレを使うのは、一番手ではなく、一番最後にみんながし終わった後のほうが気楽だと思います。
最初にトイレを使って、後に控えた人がいる状況でトイレを汚してしまうのはかなり厳しいと思いますね。

 

旅の仲間には、おなかの状況をきずかってもらうより
「私がトイレに入っているときは、トイレ待ちしないで!」
なんて思うことが多いかもしれません。

 

「待っている人がいる」
なんて思ってトイレに入ると、ゆっくりできないからより悪いです。

 

 

 

 

 

旅行に行くのならあたたかい格好を!

旅行に行くのなら、体&お腹を冷やさないように、あたたかい格好で行きたいところです。
旅行行く前に、ちょっとした体質変化もさせておきたいところです。

 

まったく運動していない人は、旅行に行く1ヶ月まえあたりから運動することで、旅行に行くときはかなり安定してくると思いますね。
代謝が高くなれば、体はあたたかい状態をキープしやすくなるので。

 

 

旅行は体力を使うので、その点でも運動をして体力をつけておくことで、旅行時のストレスを軽減できます。

 

というか、運動って健康のために必要なことですから!
旅行がどうとかではなく、適度な運動は健康のためにすべきですよ。

 

潰瘍性大腸炎は問題なくても、血液がどろどろで動脈硬化を起こして脳卒中や心筋梗塞で倒れたらイヤですよね。

 

 

 

潰瘍性大腸炎でも旅行はできる

潰瘍性大腸炎でも普通に旅行はできます。

 

でも、潰瘍性大腸炎は
「無理ができない体になる」
なんていわれているように、旅先で無理をするのはよくないと思いますね。

 

それでなくても
【自分の知らない道を歩くのは結構な負担になる】
ものです。

 

自宅以外で生活するのも、大変ですから。
体を休めるチャンスってそんなに多くないと思います。

 

神経質な人になると、寝床が変わると眠れなくなる人もいると思います。

 

 

潰瘍性大腸炎の人は、長期の旅行ではなく、短期の旅行が理想です。
1泊や2泊ぐらいなら、悪化する可能性も低いですし、どうにでもなります。

 

でも三泊以上になると、悪化する可能性は十分あると思いますし、悪化するとその後の旅がつらくなるかと…。
無理はせず、どれだけ体を休めることができるのかが重要になります。

 

 

潰瘍性大腸炎の人は、普通に旅行できるので旅行を避ける必要はないと思います。
そして旅行をすることで、我が家のありがたみがわかると思いますね。

 

旅行で、1分1秒を大事に使うような旅を計画している人は、もっと余裕をもった旅を計画すべきだと思います。
歩く距離が長い人は、もっと歩く距離を少なく考えて、体の負担を減らすべきです。

 

 

潰瘍性大腸炎だからこその旅になるかもしれません。
旅先のトイレが印象に残る旅…。

 

そんなの普通の人にとっては
「勘弁してほしい」
と思うかもしれません。

 

でも、そういうのも悪くないと自分は思ったりします。
まぁ旅行になにを求めるのかは人それぞれです。

 

 

 

 

つらい思い出が記憶に残る

潰瘍性大腸炎で、普通の人と同じような旅行はできないかもしれません。
でも潰瘍性大腸炎になったことで、普通の人では印象に残らないような思い出ができる可能性はあります。

 

まぁ基本、あまり思い出したくない思い出になるかもしれませんけど。
人間、いつまでも覚えているのは楽しい思い出よりも、つらいことや恥ずかしいことですから。

 

潰瘍性大腸炎の人の旅行は、潰瘍性大腸炎という症状をより深く考える機会にもなると思いますね。
旅行の回数が増えていくたびに、旅行での行動もうまくなっていくと思います。

 

まずは一人で、近辺への旅行をしてみるといいと思います。
いきなり大勢で長期の遠方の旅に行くと、敷居が高いと思いますからね。

 

やっぱりトイレが古いものもあるっていうのが、なかなかしんどいですね。
まだまだ和式トイレが旅行先にあることは多いと思いますから。

 

 

にしても、家で食べるのと、旅行先で食べるのでは、同じものを食べたとしても味が違うように感じます。
毎日ヨーグルトを食べている人は、旅行先でもヨーグルトを食べると思います。

 

でも、家で食べるヨーグルトと、旅行先で食べるヨーグルトは、ちょっと違うように感じると思います。
不思議なものです。

 

自分も家でふりかけをかけて食べるご飯(米)と、外出先で米にふりかけをふりかけて食べるのでは、味がずいぶん違うように感じます。
ふりかけって、まぁ外出先で食べると味が感じられないというか、淡白な感じになってしまいますね。

 

旅行でおいしいものを食べすぎて、舌が肥えてしまうからなのかなぁ。
同じ食べ物でも、食べる状況によって味って変わるものです。


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