潰瘍性大腸炎の完治 寛解と老化

【潰瘍性大腸炎】完治はするか?寛解と老化

潰瘍性大腸炎の完治とは?

自分は潰瘍性大腸炎になったときは、常に下痢というか水便で。
食事をした後は、かならずといっていいほどトイレに行って下痢をしていましたね。

 

 

それが今では、固形のうんちがでますし。
食事をした後も、トイレにかけこんだりしないというか、むしろ便秘気味ですし。
血便も基本でていません。

 

 

そう見ると
「完治したのでは?」
と思えるところがありますけど。

 

自分の経験上
【潰瘍性大腸炎が完治した】
というのは、単なるうぬぼれというか、油断しているだけな気がします。

 

 

それは潰瘍性大腸炎の人ならわかると思いますけど。
油断して暴飲暴食をしたり、不規則な生活をすれば、簡単に血便が再発するからです。

 

 

なので、潰瘍性大腸炎は完治したと思いやすいので、別に寛解状態を
「完治したぞー!!」
と思ってもいいと思うんです。
その人の自由ですし、実際寛解状態になったのなら、普通の人と変わりありませんから。

 

でも潰瘍性大腸炎はやっぱり難病ですよ。
完治というか、元通りの体になったりすることはないと思っています。

 

 

人間の体というのは、悪化させるのは簡単でも。
元通りにするのは無理なことだってあります。

 

スポーツ選手って、骨折とかなら、骨が元通りになればそれまでと同じ動きが出来ますけど。
アキレス腱などの断裂になると、どうしても復帰後も動きが怪我前と同じにはならない選手もいます。
まぁそういうのは後遺症というわけで、完治とはまた別なんですけど。

 

 

潰瘍性大腸炎の完治っていうのは、一時的にそういう状態になることはあります。
でもそれで油断などをすれば、ふたたび潰瘍性大腸炎の悪化が待っているので気をつけたいところだと思います。

 

 

 

 

 

老化による悪化

自分が潰瘍性大腸炎になったのは20代後半でした。
そして今現在30代中盤です。

 

潰瘍性大腸炎って若い人がなりやすいんですよね。
そして若いというのは、体が治りやすいというか、よくなりやすい状態なんです。
なので寛解状態になる人も多いと思います。

 

 

自分もそんな感じで、今現在は潰瘍性大腸炎が安定しています。

 

 

ただ問題は今後ですよ。
40代はまだ大丈夫として、50代もまだ大丈夫として。
「60代ぐらいになったらやばいんじゃね?」
と思っています。

 

それでなくても歳をとると腸内の善玉菌は減り、悪玉菌が多くなっていきます。

 

 

30代の今現在は
「あっはっは!完治したぜ!」
と思っていても、60代になって
「また、血便です。」
な感じになってしまうのなら、やっぱりそれは完治とはいえない気がします。

 

 

やっぱり若いっていうのは、若さという武器によって潰瘍性大腸炎もよくなりやすいのだと思います。
なので潰瘍性大腸炎が若い人がなりやすい症状なので、寛解状態にしやすいと思います。
「完治した」
と思う人がいてもおかしくないです。

 

 

ただ歳をとってからですよ。
潰瘍性大腸炎が難病できついのはその点だと自分は思っています。

 

もちろん未来のことなんて、どうなるのかわからないですから。
歳をとっても潰瘍性大腸炎の症状がでないかもしれませんし。
再び悪化するかもしれません。

 

可能性の話になるので
「潰瘍性大腸炎が完治したー!」
と思っても、その後も腸を大事にして生きるのなら、完治という言葉を使ってもいいと思います。

 

 

結局完治でも寛解でもどっちでもいいんですよ。
本人が好きな言葉を使えばいいと思います。
大事なことは、潰瘍性大腸炎が完治したと思っても、不規則な生活や暴飲暴食をしないことだと思います。

 

 

そもそも潰瘍性大腸炎の人は勘違いをしています。
「潰瘍性大腸炎だから無理ができない」
っていう人がいますけど、
【健康でも無理をすれば体に負担になる】
わけですね。
命を削っているわけです。

 

だからブラック企業とか問題視されるわけでしょ。
潰瘍性大腸炎の人は
「くそー、潰瘍性大腸炎ではなければ、ブラック企業に勤められるのに!」
なんて思っているわけではないでしょ?

 

 

潰瘍性大腸炎の人は
「潰瘍性大腸炎だから好きなものが食べられない」
って人もいますけど、基本食べれないものっていうのは、普通の人が食べても健康に悪影響なものが多いです。

 

なので潰瘍性大腸炎だからできないとか、食べれないではなく。
健康な状態でも、無理をすれば体への負担になりますし、健康でも腸に悪いものを食べればおなかの調子が悪くなるものです。

 

 

 

 

 

健康意識は高まったか?

潰瘍性大腸炎になったのなら、健康意識が高まらないといけないと思います。

 

潰瘍性大腸炎になる年齢は、おそらく10代とか20代だと思います。
若い人がなりやすいのが潰瘍性大腸炎です。
そうなると、おちゃらけた感じの人も多いと思います。

 

 

健康なんてなにもしなくても勝手についてくると思っている人も多いと思うんです。
自分もそうでした。

 

いや、むしろ若いのに健康オタクみたいな人のほうがこえーわ!!
だから潰瘍性大腸炎になったときは、健康意識が低いのはしょうがないと思うんです。

 

 

自分は潰瘍性大腸炎だったり、アトピーだったりするんです。
そのおかげで
【健康意識がすごい高まった】
ところがあります。

 

毎日ヨーグルトを食べていますし、ジョギングもするようになりましたし。
最近は酢の健康効果に注目しているからな!

 

 

たぶん潰瘍性大腸炎になった人は
「潰瘍性大腸炎が〜」
な感じで、そこだけの健康知識を得る意欲しかでないと思います。
でも人間、病気や症状は潰瘍性大腸炎だけではないですからね。

 

潰瘍性大腸炎だけにこだわるのは、停滞しているというか、そういうところがあると思います。
まぁ潰瘍性大腸炎をよくしようとするだけでも、それなりの健康対策はできるんですけど。

 

潰瘍性大腸炎になったのなら、健康を考えて。
自分の健康意識を高めたいところです。
それが重要なわけですね。

 

 

もちろん健康意識が高まっても、病気や症状にはなりますよ。
自分もここ最近では、ぜにたむしやら、ものもらいやら、そういうのになりましたからね。

 

 

そんな感じで
「潰瘍性大腸炎が完治した!やったー!」
と思っても、油断すれば潰瘍性大腸炎が再び悪化するかもしれませんし。
他の病気や症状になるかもしれません。

 

 

潰瘍性大腸炎になったのなら
「また同じ間違いはしないように、健康に気をつけよう」
な意識が高まったのなら、それでいいと思います。

 

 

別に健康対策をしているのは、格好つけたいとかそういうわけではないんです。

 

食事のたびに下痢をしていたり、外出先で急にうんちしたくなったり。
うんちをしたら、血便がひどかったりしたら嫌じゃん。
だから自分自身のためにやっているんです。

 

 

若い人はそういうところも勘違いしていて
「嫌がらせで、健康対策をするように強制しているんだろ!」
とか思っている人もいるかもしれませんけど。

 

たぶん違うと思います。
医者は金をもらっているからとか、仕事だからだと思いますし。
家族とか友人は、空気を読んでだと思います。

 

だから自分の体のことを心配できるのは、ガチで自分しかいないと思ったほうがいいかと。
他の人に頼ろうとしているは甘いわ。
恵まれていると思え!!

 

 

というか、他人が
「私の体を心配してくれているんだな」
とか思う人は、甘ちゃんというか、すごい恵まれているわ!

 

医者が金ももらわず
「心配だから、様子身に来ました〜」
なボランティアな感じで家に来るかよ!?
もしそんな医者がいたのなら、超恵まれている!!

 

いや、すっごい容姿がよかったりしたのなら。
下心目的で来るかもな!!(???)

 

 

いや、なんかちょっと話がずれましたけど。
大事なことって、幼稚園とか小さいころに習うんですよ。

 

えーと、バランスの良い食事とか、早寝早起きとか、挨拶とかかな。
そういうのは別に
「おめーら!親のいうこと聞いていい子にしろよ!」
な感じで教わるのではなく、生きていく上で大事なことだから教わるわけですね。

 

潰瘍性大腸炎になってしまったのは、おそらくそういう基本ながら大事なことができなくなっていたところってあると思うんです。

 

 

だから自分は小学校とか、体育とか授業があって
「体育とか遊びみたいなものいらねーだろ」
と思いましたけど。
人間生きていく上で適度な運動って大事!

 

そういうのを最近になって理解できたので、まぁジョギングとか適度な運動をするようにしていますね。
でも健康意識が低い人にとっては、ジョギングしている人を見て
「ジョギングとかして、ダイエットしているのかな?」
とか思うんでしょ?

 

違うんだって!
運動しないと、命の危険もあるからやっているんだって!!

 

 

運動まったくしていなかったから、緊張型頭痛だっけかな。
それになりましたからねぇ。
脳神経外科に行ったわ。

 

運動しないと、血液どろどろになって、動脈硬化からの心筋梗塞や脳梗塞だってありますからね。
だからおっさんとかおばさんが運動しているのは、別にダイエットとかではなく。
命のためにやっているんだわ!!

 

実際のところは知らんけど!!
ダイエットのためにやっている人もいるんじゃねーの!?

 

 

 

 

 

未来はなにがあるかわからない

潰瘍性大腸炎が寛解になって
「再燃するのが心配!」
なんていう人もいるかもしれません。

 

 

でも人間の未来はなにがあるのかわからないので。
まったく別のところから、命の危機があるかもしれません。

 

もしかしたら交通事故にあったりするかもしれませんよね。

 

 

まぁ交通事故は大げさだとしても。
潰瘍性大腸炎以外にも病気は山ほどあるので。
それらが体を蝕んでくる可能性もあります。

 

 

だから潰瘍性大腸炎だけが心配っていうのは、ちょっとずれているのかと。
かといって、できることは限られているので…。
じゃあどうすればいいのかというと。

 

【今を一生懸命生きる】
これしかないかと…。

 

 

たしかに再燃しないように気をつけて生きるのもいいと思いますし。
無理をしなければ、潰瘍性大腸炎の再燃の可能性は低くなると思います。

 

でも潰瘍性大腸炎が怖くて、なにもできないとなると。
人生なにもできずに終わってしまいます。
潰瘍性大腸炎は寛解はあっても、完治ではないって言われているわけですから。

 

 

だから
「潰瘍性大腸炎がよくなったらがんばろう」
とか思っている人は、さっさといろいろ始めないと手遅れというか。
後悔する可能性が高いです。

 

 

まぁ世の中、そんなやるべきことがあるのかは知りませんけど。
もし
「余命1年」
って言われたら、いろいろやりたいこともあるというか。
もっと時間を大事に使うと思うんです。

 

 

潰瘍性大腸炎になったのなら、そういう時間の使い方。
それを考えてみるのもいいと思います。

 

たしかに潰瘍性大腸炎は命の危機までは考えない病気だと思いますけど。
病気の種類としては難病ですから、結構大きいと思うんです。

 

だから人生について考えてみるのも悪くないと思いますし。
今後別の病気で悩むこともあると思うので。

 

 

その可能性を考えて、体のことに気をつけるのもいいと思います。
実際体にいいことの多くは、やっていて気持ちいいことだと思いますよ。

 

運動とかも疲れるだけだと思っているかもしれませんけど。
実際やってみると、自由を感じられていい感じなはずです。


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